第27回 暴力団壊滅秋田県民大会
大会の概要
平成29年7月27日、秋田市文化会館において、公益財団法人暴力団壊滅秋田県民会議主催、秋田県、秋田市、秋田県警察共催の「第27回暴力団壊滅秋田県民会議」が、県内各地域の暴力追放推進委員など約1,000人参加の下、盛大に開催されました。
開会に先立ち、秋田県警察音楽隊による「プロムナ-ドコンサ-ト」が行われました。
第1部では、暴力団壊滅秋田県民会議理事長が、秋田県内の暴力団構成員が昨年度末で約95人と、最盛期から大幅に減少したことに触れ、「暴力団組織を一気に弱体化させるいい機会。県民にも暴力団を絶対に認めないという強い信念と勇気を持ってもらい、暴力団壊滅に向けて協力して欲しい。」と挨拶。また、秋田県警察本部長が、「暴力団関係者とみられる特殊詐欺や薬物犯罪が多い。一人でも構成員を逮捕し、弱体化に努める。」とそれぞれ挨拶をしました。
引き続き、長年にわたり暴力団壊滅秋田県民会議の事業運営等に尽力された元役員に感謝状の授与、暴力団追放活動に功労のあった個人に対する表彰が行われた後、秋田県副知事等ご来賓各位からご祝辞をいただきました。
第1部の締めくくりとして、暴力団壊滅に向け『「暴力団を恐れない」、「暴力団に金を出さない」、「暴力団を利用しない」の『暴力団追放三ない運動』に+1(プラスワン) として「暴力団と交際しない」を実践し、“暴力団が存在しない安全で安心して暮らせる秋田”の実現に邁進する』ことを誓って秋田市副市長による大会宣言が行われ、満場の拍手をもって決議されました。
第2部では、全国暴力追放運動推進センター 暴排部長 中﨑和博氏 による特別講演(演題「最近の暴力団情勢と暴追センターの役割」)が行われ、盛況のうちに閉幕しました。
大会宣言 秋田副市長 鎌田 潔 様
特別講演 全国暴力追放運動推進センター 暴排部長 中崎 和博 様